ハウス建設
2013年最後の活動は、クラブの一大事業、ハウス建設となりました。
約1年前から県内で解体を進め、春から建設のタイミングやクラブ員のコンセンサスを計り、総会を経て着手です。
実はビニールハウス建設は、私たちのクラブにとって一大事業、どんなストーブを使おうと薪の乾燥が一番大切です。
ところが巷の薪に関する情報には沢山の錯誤があります。
また末長く活動を続けること、正しい情報を発信することはミッションでもあります。
そのためにはまず発信する私たちがしっかり良好な薪作りを実践することが大切。
ご承知のように40センチ標準薪を通常乾燥して良く燃えるようになるまでには2年かかります。表現を変えると二夏経過することが大事です。
このことは従来から提唱してきましたが、巷では全く普及していません。ストーブの温度が上がらない、途中で消えてしまった、わずかな期間で煙突が詰まった、扉がすすで真っ黒なんて話は山ほどあります。
でもここまでは薪販売と購入したユーザーの問題ですみますが、煙が匂う、ご近所とのトラブルに発展すれば事は重大。
こうしたことを防ぐためには薪をしっかり乾燥させること、その情報を発信することが重要です。
そうした目標に向かって私たちの立ち位置を一歩も二歩も前進させることが大事。
今日は朝からクラブ員が集まり建設要領を確認します。そして建設地の整理と建設位置の確定。
寒風が吹く中で作業がサクサクと進みます。皆さんの手際の良いこと。
誰一人休むことも傍観者もなく進みます、そしてみんなで作ったファイヤープレイスの焚き火は気持ちに余裕を持たせます。
午前中、一旦ここまで組んだんですが、ひずみや問題もあります。お昼休みに相談して再度解体。
そして満を持して全員でくみ上げました。
さあ、この調子で後10棟建設です。
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