野生動物研修会
2011年12月24日
昨日、滋賀県獣医師会主催の野生動物研修会に行ってきました。里山活動なぜ獣医師会にということですが、私たちは里山保全で山を伐る側です。それに対し野生動物を保護する側から見ればどう見えるのか興味がありました。
さて講演第1部は「小笠原世界遺産登録への挑戦」と題し、野生動物第一人者の講演でした。小笠原も沖縄も野生動物を守る上で人間の仕業が大きく影響していることを知りました。
まず沖縄でのヤンバルクイナの天敵は人間が持ち込んだマングースと家猫がだそうです。小笠原でも結局家猫が災いして希少動物が絶滅寸前になり、100パーセント登録制にしたということでした。
講演第2部は琵琶湖の森生き物研究会から3人の講師が来て、歯を持つガのこと、琵琶マスのこと、イヌワシの話でした。
面白かったのは歯をもつガをモスラに置き換えて話があったこと、琵琶マスは多彩な食文化の中の位置づけとなぜピンク色なのか、イヌワシと各地に残る天狗伝説。天狗はイヌワシのことだった。
さて、イヌワシは今滋賀県の比良山系に1つがいと鈴鹿山系に3つがいくらいしかいないようです。滋賀県が南限らしいのです。

大事なことはここから、イヌワシや野生動物を守るには、今の里山はどうなのだろうか気になるところ。でもよかった。イヌワシや野生動物側から見ても、今の里山の現状には相当な危機意識がありました。
たとえばイヌワシは元来木が少ないところで動物を捕獲してきたらしい。カヤ刈り場や焼き畑地、薪炭林などは絶好の刈り場であったらしい、それが激減している。すなわちイヌワシも激減している。更に鹿やイノシシ、サルなどは過剰に増えている。
すなわち、適正な里山管理がこうした動物たちにも有効であるとの話であった。こうした視点の話をクラブの研修に招くことも大事かもしれない。
さて講演第1部は「小笠原世界遺産登録への挑戦」と題し、野生動物第一人者の講演でした。小笠原も沖縄も野生動物を守る上で人間の仕業が大きく影響していることを知りました。
まず沖縄でのヤンバルクイナの天敵は人間が持ち込んだマングースと家猫がだそうです。小笠原でも結局家猫が災いして希少動物が絶滅寸前になり、100パーセント登録制にしたということでした。
講演第2部は琵琶湖の森生き物研究会から3人の講師が来て、歯を持つガのこと、琵琶マスのこと、イヌワシの話でした。
面白かったのは歯をもつガをモスラに置き換えて話があったこと、琵琶マスは多彩な食文化の中の位置づけとなぜピンク色なのか、イヌワシと各地に残る天狗伝説。天狗はイヌワシのことだった。
さて、イヌワシは今滋賀県の比良山系に1つがいと鈴鹿山系に3つがいくらいしかいないようです。滋賀県が南限らしいのです。

大事なことはここから、イヌワシや野生動物を守るには、今の里山はどうなのだろうか気になるところ。でもよかった。イヌワシや野生動物側から見ても、今の里山の現状には相当な危機意識がありました。
たとえばイヌワシは元来木が少ないところで動物を捕獲してきたらしい。カヤ刈り場や焼き畑地、薪炭林などは絶好の刈り場であったらしい、それが激減している。すなわちイヌワシも激減している。更に鹿やイノシシ、サルなどは過剰に増えている。
すなわち、適正な里山管理がこうした動物たちにも有効であるとの話であった。こうした視点の話をクラブの研修に招くことも大事かもしれない。
Posted by 薪割りくらぶ at
12:19
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薪ストーブの焚き方研究
2011年12月16日
今年も薪ストーブシーズンに入りました。世間では節電ムードですが、我が家は温かい。しかし油断は禁物です。薪も効率よく使わねばなりません。
私のストーブはバーモントキャステイングのアンコール、別名「貴婦人」です。色は赤、アンコール仲間では紅組と言います。
そのほかには青組やくろがね組があります。
さて今年はシーズン初めから薪ストーブの焚き方を研究しています。下の写真を見て頂きたい。おおよそストーブの炉内は四角です。その奥の隅に灰を盛り上げます。中心はエアーが通りますから低く、灰受けはもちろん満杯状態でシーズン中は開けません。
この灰の上に薪を高架橋の様に置きます。後は通常の焚きつけです。現在流通しているほとんどの薪ストーブには前面ガラスの曇り防止機能が設計されています。といっても1次空気が前面ガラス前をエアーカーテンとなって降りてくるか上がっていく構造です。
このガラス前面から出た空気は、薪の中心へ中心へと流れて焚きつけを容易にします。(ふいご効果)


写真で判りますが、燃焼中も1次エアーや2次エアーは中心へ中心へと流れますから、ふいご効果で高温でよく燃えます。
薪両端もその熱で炭化が促進され中心に誘導されます。結果灰が非常にきれいで軽く、燃焼時間が長持ちします。
こんなことは販売店もメーカーも教えてくれなかった。というより考えていなかったのかもしれない。私自身31年も薪ストーブ生活をしながら解っていたようで解っていなかったことに気づきました。大発見です。
昨日などは朝7時前に点火しました。もちろん熾き火はたっぷりですぐに点火します。9時に外出して帰宅は17時でした。
10時間後でも熾き火はたっぷりですぐに点火します。すばらしいの一言です。両脇の灰のおかげでサーモスタットなどの劣化も防げそうですし何もかもが変わりました。
近々薪ストーブのワークショップをしますが、良い話ができそうです。また今年は何やら薪の消費も少ない気がします。
皆さんもどうぞお試しください。
私のストーブはバーモントキャステイングのアンコール、別名「貴婦人」です。色は赤、アンコール仲間では紅組と言います。
そのほかには青組やくろがね組があります。
さて今年はシーズン初めから薪ストーブの焚き方を研究しています。下の写真を見て頂きたい。おおよそストーブの炉内は四角です。その奥の隅に灰を盛り上げます。中心はエアーが通りますから低く、灰受けはもちろん満杯状態でシーズン中は開けません。
この灰の上に薪を高架橋の様に置きます。後は通常の焚きつけです。現在流通しているほとんどの薪ストーブには前面ガラスの曇り防止機能が設計されています。といっても1次空気が前面ガラス前をエアーカーテンとなって降りてくるか上がっていく構造です。
このガラス前面から出た空気は、薪の中心へ中心へと流れて焚きつけを容易にします。(ふいご効果)



写真で判りますが、燃焼中も1次エアーや2次エアーは中心へ中心へと流れますから、ふいご効果で高温でよく燃えます。
薪両端もその熱で炭化が促進され中心に誘導されます。結果灰が非常にきれいで軽く、燃焼時間が長持ちします。
こんなことは販売店もメーカーも教えてくれなかった。というより考えていなかったのかもしれない。私自身31年も薪ストーブ生活をしながら解っていたようで解っていなかったことに気づきました。大発見です。
昨日などは朝7時前に点火しました。もちろん熾き火はたっぷりですぐに点火します。9時に外出して帰宅は17時でした。
10時間後でも熾き火はたっぷりですぐに点火します。すばらしいの一言です。両脇の灰のおかげでサーモスタットなどの劣化も防げそうですし何もかもが変わりました。
近々薪ストーブのワークショップをしますが、良い話ができそうです。また今年は何やら薪の消費も少ない気がします。
皆さんもどうぞお試しください。
Posted by 薪割りくらぶ at
09:43
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