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Posted by 滋賀咲くブログ at

ストーブの焚き方研究 (2)

2012年01月21日

シーズン初めからストーブの焚き方をいろいろ研究しています。おかげさまで、炉室奥のコーナーに灰を盛り上げる方法は燃焼効果に間違いのない効果を表しています。
よく見ますと真ん中が良く燃焼して綺麗な燃え方がコンスタントにできるようになりました。



ところが薪の投入を続けますと、だんだん灰が溜まってきます。その灰を取ろうとしますが、熾き火が沢山ありすぎて勿体なくて処理が大変です。



今まで下の灰受けを触らないことが一番良いと言われてその様にしてきましたが、よく考えると何もその事にこだわることもなく、下の灰トレーを空にしてロストルから上の灰を落とせば篩の役目をして灰は落ちますし熾き火は綺麗に残ります。
そして火が消えることなく、また薪の投入となります。さてその薪ですが、これもシーズン初めに紹介しましたスリット薪を投入しています。昨年の春から始めたもので、ビニールハウスでの乾燥ですから短時間でも乾燥が進み良く燃えています。



  


Posted by 薪割りくらぶ at 22:29Comments(0)

斧の考察 その1

2012年01月14日

薪ストーブシーズン真っただ中ですが、クラブの薪ストーバーは例会の後分配された原木の薪割に取り組んでいます。最近の薪割は薪割マシンも使いますが、やはり基本は斧による薪割です。私たち薪割くらぶが行うイベントでも薪割り体験コーナーがあります。






そこで今回は薪割に使う斧に付いて考察してみました。

斧は大別すると和斧と洋斧があります。私を含む多くの仲間の和斧と洋斧の所有比率はどれ位でしょうか。私の場合は、薪割り用に5本ありますが1本は父の形見で頭が壊れたため、使用に耐えるものは4本、和斧2本、洋斧2本です。相棒のMさんは2本で、すべて洋斧。私の回りの方で、大体洋斧7~8割で、和斧が2~3割と言うところでしょうか。

私の場合はパワーヒッターではありませんが、かなり重いものも使います。重量的には洋斧2本が重く(総重量4kg、3.2kg)、和斧は比較的軽いです(3.0kg、2.6kg)。
では斧にどんな要件を求めるかですが、一番大事なことは振り下ろした時に木に食い込まない斧です。木に食い込んで外さねばならないような斧は、仕事率が低いと思います。
どんな高価な斧であれ、デザインが良い斧であれ、食い込んで離すことに時間を取られていては仕事になりません。

続いて、長時間の作業で疲労感の低いものです。重量的には軽い方が疲れないでしょうが、軽ければ打撃力が弱く割れません。それぞれの体力と扱う原木の大きさ、樹種で各個人に一番合うものを探す事が大事です。但し、最近の里山から出る原木は、循環サイクルがいったん途切れたことから比較的大径木が多く、どちらかと言えば最初は少し重く感じる位が良い気がします。




さて私が持っている和斧と洋斧を比較すると和斧の柄が長く、洋斧の柄は短めです。(スエーデンG社大型鎚付き3.2kgで790mm、ドイツS社薪割り斧4.0kgで860mm。)
洋斧を外人が振り下ろす場合、リーチもかなり長いので柄と腕の長さを入れるとかなりの周速が生まれると考えています。また重量で割りこむように設計されているのでしょう。和斧の場合は、日本人の体形からして柄が長めでちょうど同じくらいの周速を生むのかもしれません。
またG社の斧は大変評判が良いようですが、私には最高の斧とは思えません。良く食い込みます。S社の斧はほとんど食い込みがありません。今まで一番良く使ってきた斧です。

最近和斧を1本手に入れた事を機会に、和斧についても子細に見つめ直してみました。和斧は軽いのですが、なぜか良く割れます。斧頭を見ると刃先から柄の付け根までの顎が和斧はどれも長いことに気が付きました。おそらくこれが楔効果を生むものと思います。
こうして考えると和斧は日本の樹種や楔効果などよく考えられたオールマイティーな斧で最初の1本には良い気がしました。今までは人が使う斧を見て、またそのスタイルなどに憧れて手に入れてきたような気もしますが、今後はよく観察して自分に合った斧を追及して行きたいと考えるこの頃です。
斧頭の形状や楔効果と樹種の関係、薪割テクニックなどについてはまた次の機会に。
  


Posted by 薪割りくらぶ at 20:14Comments(0)

今郷

2012年01月04日

新年おめでとうございます。本年もこのブログにお越しくださった皆様がよいお年でありますように。
1月3日。今郷地区山の神祭礼に行ってきました。
朝5時に起床するも、正月のダラダラ気分で体が起きてこない。パーカーの下にもダウンベストを着込んで万全の態勢で出発。途中で温かい飲み物を買いこみ現地へ。

少し粉雪が舞う様な天候の中、例年のように5時45分頃到着しましたが、まだ当屋(世話役さん:年行事さん)さんと2~3人と言うところでした。しかし会場には凛とした空気が立ち込め、挨拶をかわしている10分くらいの間にどんどん増え20数名の参加でした。寒さをこらえて待つと6時にたき火に点火し始まりました。





さて神事の流れは以下の通り。

参加者は隣の氏神様にお参りした後、神木の下に設けられた鉄鍋の中に
少しずつお洗米を入れます。それを当屋さんがたき火の火を移して焚き上げます。
ちょうど炊きあがったころからいよいよ神事が始まりました。

まず、左右の神木に飾られた男方と女方(木の股で出来た男女のシンボル)を子供が持って
中央の神木の前でまぐあいます。その時そのシンボルにお神酒が注がれました。
その後男方と女方が左右に帰り、大しめ縄を上下に動かしながら神事の唱え詞が歌われます。





今年は当屋さんが、神事の唱え詞(唱え歌)を印刷し、皆さんに配布されました。

粟(アワ)、稗(ヒエ)豆(マメ)、小豆(アズキ)、二十四の 作りもの よーさや ちょ―さや

粟(アワ)、稗(ヒエ)豆(マメ)、小豆(アズキ)、二十四の 作りもの よーさや ちょ―さや

粟(アワ)、稗(ヒエ)豆(マメ)、小豆(アズキ)、二十四の 作りもの よーさや ちょ―さや





こんな歌を歌いながら地面にめぐらされた大しめ縄を上下に動かします。
そのあと柏手を打って神事が終わります。

今度はお神酒と焚きあげた米(飯)が参加者にふるまわれ、続いてたき火の熾きで餅とイワシが焼かれて
ふるまわれます。最後に次年度の担当者やお供え物の披露などがされて行事終了です。

一連の流れを見ていると、山の神に感謝し子宝に恵まれる事、田畑や山の恵みがたくさん取れますように
また村人の作業の安全と五穀豊穣を願う様な内容でした。
昔は家族や村に仕事ができる働き手がたくさんいる事(もちろん子供の生存率も低いので)、自分たちの
住む地域が豊作であるように願うものなのでしょう。
今年の役員さんは「やれやれこれでひと段落した。年末から気をもんできたが、これでゆっくりできる。」と
仰っていました。役が当たると大変なようですが、こうした行事が地域の絆をしっかり保っている気がしました。
薪割クラブも、例会や行事を通じて絆を深めて行きたいものです。
  


Posted by 薪割りくらぶ at 14:02Comments(0)