2013年今郷地区 山の神例祭参加
2013年01月03日
今年も活動地区の山の神例祭に参加してきた。
今年はクラブから幹事2名(岩田、田代)が参加。
早朝5時45分、凛とした冷え込みの中を今郷氏神(八坂神社)にお参り、ぼつぼつ村人も姿を現します。
神社参拝の後、となりの山の神例祭会場へ、今年は3ヵ所に照明もつけられ足元が良く見える。6時、いよいよどんと焼き点火です

今朝は風もなく穏やかな朝です。櫓の組み方も良く、勢いよく天に火が昇ります。その姿はまるで昇り龍の様です。会場全体が神聖な領域だけにすべてが神がかりに見えてくる。

そして待つこと1時間余り、行事の方の手でどんと焼きの櫓が処理されます。火の粉が舞いあがりますし、熱くて近寄れません。

さあ鎮火をそばで見ながらいよいよ神事が始まります。
大しめ縄の右が男形、左から女形の二股の木で作った枝を少年が中央に持って歩みます。
ここで男女のまぐわいの所作がされ、その部分にお神酒を注ぎます。そしても元に戻し山の安全祈願、山の恵みや農作物の豊作祈願がされます。
遠い昔、日本の農村では子供が生まれること、元気に育つことは労働と労働力の再生産としての重要な関心事でした、そうした願いがこの神事には込められているのでしょう。
熾き火の状況を確認の後、お餅、イワシ、栗などが焼かれます。焼ける間を見ながらお神酒とお洗米で炊いたご飯が振舞われます。

沢山の焼き餅などふるまいを戴きました。お餅は1月2日(前日に)に行事さんが作られたそうで、その準備がご自身の正月と重なり結構大変なようでした。
また、村の長老の話では、だんだん参加者も減少して今後のあり方を再検討することに決まったとの話でした。
村の歴史や伝統行事など沢山の話が聞けました。山の神例祭は伝統ある行事、今後も末永く続くこと願いながら会場を後にしました。
今年はクラブから幹事2名(岩田、田代)が参加。
早朝5時45分、凛とした冷え込みの中を今郷氏神(八坂神社)にお参り、ぼつぼつ村人も姿を現します。
神社参拝の後、となりの山の神例祭会場へ、今年は3ヵ所に照明もつけられ足元が良く見える。6時、いよいよどんと焼き点火です

今朝は風もなく穏やかな朝です。櫓の組み方も良く、勢いよく天に火が昇ります。その姿はまるで昇り龍の様です。会場全体が神聖な領域だけにすべてが神がかりに見えてくる。

そして待つこと1時間余り、行事の方の手でどんと焼きの櫓が処理されます。火の粉が舞いあがりますし、熱くて近寄れません。

さあ鎮火をそばで見ながらいよいよ神事が始まります。
大しめ縄の右が男形、左から女形の二股の木で作った枝を少年が中央に持って歩みます。
ここで男女のまぐわいの所作がされ、その部分にお神酒を注ぎます。そしても元に戻し山の安全祈願、山の恵みや農作物の豊作祈願がされます。
遠い昔、日本の農村では子供が生まれること、元気に育つことは労働と労働力の再生産としての重要な関心事でした、そうした願いがこの神事には込められているのでしょう。
熾き火の状況を確認の後、お餅、イワシ、栗などが焼かれます。焼ける間を見ながらお神酒とお洗米で炊いたご飯が振舞われます。

沢山の焼き餅などふるまいを戴きました。お餅は1月2日(前日に)に行事さんが作られたそうで、その準備がご自身の正月と重なり結構大変なようでした。
また、村の長老の話では、だんだん参加者も減少して今後のあり方を再検討することに決まったとの話でした。
村の歴史や伝統行事など沢山の話が聞けました。山の神例祭は伝統ある行事、今後も末永く続くこと願いながら会場を後にしました。
Posted by 薪割りくらぶ at 10:10│Comments(0)